ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は10月22日、シボレー『コルベット Z06』と『コルベット Z06 コンバーチブル』の改良モデルを発表した。
コルベット Z06は、第7世代「コルベット」をベースとしたスーパースポーツカー。第5世代の6.2リットルV8エンジンは、新開発のスーパーチャージャー、直噴技術、気筒休止システム、可変バルブタイミングシステムなどの最先端テクノロジーを採用し、最高出力659ps、最大トルク881N・mを発生する。
トランスミッションは7速MTに加え、パドルシフト付き8速AT搭載モデルを用意。デュアルクラッチを凌ぐシフトレスポンスで、スーパースポーツに相応しい走りを実現する。
また改良モデルでは、MyLink統合制御ナビゲーションシステムを標準装備するほか、シボレー車として初めてApple CarPlayに対応。ドライビングに集中しながら、Siri音声コマンドで電話、ミュージック、メッセージ等のiPhone機能を操作することができる。
そのほか、サーキット走行のためのオプションとして、ブレンボ製カーボンセラミックブレーキとミシュランパイロットスポーツCup2タイヤ、ヴィジブルカーボンファイバー製グランドエフェクトをセットにした「Z07パフォーマンス・パッケージ」も用意する。
価格は7速MTが1425万円、8速ATが1442万円、コンバーチブル(8速AT)が1502万円。