レクサスが、10月28日に開幕する東京モーターショー15でワールドプレミアする謎のコンセプトカー。その正体に関して、興味深いレポートがまとめられた。
現時点でレクサスが、このコンセプトカーについて公表しているのは、「前衛的なラグジュアリーの将来のビジョンを、表現したコンセプトカー」ということだけ。
また、10月21日には、最初の予告イメージを配信。シャープな印象を放つヘッドライトが明らかになった。
これと前後する10月20日、米国ジョージア州のレクサス販売店、「Nalley Lexus Roswell」は、公式ブログを通じて、レクサスの謎のコンセプトカーの正体を、「次期LSの燃料電池車を示唆した1台」とレポート。トヨタ『MIRAI』(ミライ)の燃料電池技術を応用し、2020年の東京オリンピックに合わせて、市販を計画しているという。
なお、このコンセプトカーは10月28日の13時45分、レクサスのプレスブリーフィングで初公開される予定。その正体が次期LSのプレビューモデル、そして燃料電池車であるとすれば、世界に与えるインパクトは絶大だろう。