世界最高峰の二輪車ロードレースMotoGPマシンに跨ることができる。まずヤマハブースには『YZR-M1』が。
車名の“M”はレースによって得た技術を市販車にフィードバックする使命(Mission)と、MotoGP でチャンピオンを獲得する使命に由来する。
2002年のデビュー以来、バレンティーノ・ロッシ選手(イタリア)とホルヘ・ロレンソ選手(スペイン)によって、これまで通算7 回の年間チャンピオンを獲得している。展示されているのはゼッケン46、ロッシ車だ。
アルミデルタボックスフレームに240ps以上を発揮する1000cc水冷並列4気筒エンジンを搭載。足まわりは前後16.5インチ、重量はわずか158kg。
そしてスズキブースでも、MotoGP参戦車『GSX-RR』に跨ることができる。高いパフォーマンスの追求と、GSX-Rシリーズをはじめとした市販車両への技術フィードバックを目的に2012年より開発を進めてきた。
市販車両 GSX-Rで長年培ってきた素直な操縦性が発揮できる、車幅を抑えたレイアウトに、新開発直列4気筒エンジンを搭載した戦闘力の高いMotoGPマシン。2015年シーズンよりGPシーンに復帰し、高いパフォーマンスで観客を沸かせている。