BMWは東京モーターショー15において、『2シリーズアクティブツアラー』のプラグインハイブリッドモデルである『225xe』を日本初公開した。
225xeはフランクフルトモーターショー15で初公開されたもの。BMWが「eDrive」と呼ぶ電動パワートレイン技術を採用し、PHVシステムは、BMWブランド初のFF駆動車となった2シリーズ アクティブツアラーの基本構造を生かして搭載される。
フロントに積まれるのは、1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン。最大出力136hp、最大トルク22.4kgmを発生する。トランスミッションは6速ステップトロニックで、前輪駆動。
最大出力88hp、最大トルク16.8kgmを引き出すモーターはリアアクスルに配置され後輪を駆動。エンジン駆動の前輪と合わせて、4WDとなる。エンジンとモーターを合わせたトータル出力は、224hp。
225xeグレードは、モーター単独で41km走行可能なEVモードの効果もあり、欧州複合モード燃費50km/リットル、CO2排出量46kg/kmの優れた環境性能を実現している。