レクサス『GS』の頂点に立つ高性能車、『GS F』。同車のカスタマイズカーが、早くも登場した。
これは11月3日、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー15での出来事。米国のレクサスとパートナーを組んだ「Gordon Ting/Beyond Marketing」が、GS Fのカスタマイズカーを初公開している。
目を引くのは、全身オレンジのボディカラー。これは、全塗装ではなく、3M社のラップ技術を使用したもの。鮮やかなグロスバーントオレンジのラップで、全身を包み込む。
5.0リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンには、GreddyのSPデュアルエグゾーストと、Takeda製のインテークシステムに交換する程度のライトチューンを施す。フロントには、カーボンファイバー製リップスポイラーを追加した。
一方、足回りは強化。ブレーキはブレンボ製で、ローター径はフロント405mm、リア345mm。フロントのキャリパーは、6ピストンとした。TEINのサスペンションも装備。タイヤはファルケンの「FK453」で、アドバンレーシングのグロスブラックホイールを組み合わせている。