日野自動車は、「ダカールラリー14」優勝車両の『レンジャー』を出展した。
同社は、1991年にダカールラリーにレンジャーで初参戦し、24回連続して出場し、連続完走記録を積み重ねている。同車はダカールラリー14で菅原照仁ドライバーがステアリングを握り、排気量10リッター未満クラス優勝を果たした車両である。
8.0リットルのエンジンに副変速機付きの6MTの組み合わせにより、7000kg近くある車体を険しい道の中走らせる。耐久性を持たせるためタイヤは1本150kgある。車内にはラリーコンピューターが取り付けられ、荷室には、スペアタイヤや、パーツが積載されている。
ボディサイズは、全長6150mm、全幅2420mm、全高3050mm。