エヌビディアが米ラスベガスで開催されたCES(コンシューマーエレクトロニクスショー)16で製品発表した自動運転車向けエンドツーエンド ディープラーニング プラットフォーム『NVIDIA DRIVE PX2』が早くも日本国内でも技術展示されている。
エヌビディアの日本代理店を務めるトーメンエレクトロニクスが出展しているもので、12個のビデオカメラやライダー、レーダー、超音波センサーなどを処理することで、車両の位置を正確に特定するとともに、車両周囲の障害物を認識、その条件の中で安全走行できる最適経路を算出することができるという。
エヌビディアはディープラーニング プラットフォームとして、すでに『DRIVE PX』をリリースしているが、トーメンエレクトロニクスの中城正信氏によると「DRIVE PX2ではSoCがアップグレードされて、処理能力が向上するとともに、それに載るソフトウェアも充実している」という。