音楽コミュニティアプリ「nana」を提供するnana musicがnanaユーザーを対象に実施したアンケート「定番だと思う受験シーズンの応援ソング」の結果、1位に嵐の「サクラ咲ケ」、2位にZARD「負けないで」、3位に中島みゆき「ファイト!」が選ばれた。
2016年のセンター試験も終了し、長くて苦しい受験シーズンもいよいよラストスパートに差し掛かった。nana musicでは、2015年12月29日~2016年1月6日の期間、中学・高校・大学生のnanaユーザーを対象にインターネット調査にて「定番だと思う受験シーズンの応援ソング」に関するアンケートを実施。227名の有効回答を得た。
1位に選ばれたのは嵐の「サクラ咲ケ」。予備校のCMソングとしても親しまれており、「背中を押すような歌詞に元気をもらえる」「前向きになれる」というコメントとともに、中高生を中心に圧倒的な支持を集めた。「サクラ咲ケを聴くと合格する」というジンクスまであるようで、願掛けとして聴いているという回答もあった。
2位はZARDの「負けないで」。1993年のリリース以来、幅広い年代から「応援ソングの定番」として高い支持を得ており、学生も前向きな歌詞に励まされているようだ。3位は中島みゆきの「ファイト!」。20年以上前に発売された楽曲ながら、受験生を応援するカロリーメイトのCMに起用されたことや、中高生ボーカルユニット「Little Glee Monster」によるカバーが話題となり、今でも多くの学生に聴かれているよう。歌詞に込められたまっすぐなメッセージにやる気をもらった受験生も多いようだ。
また、6位には「松岡修造のC.C.レモン元気応援ソング」がランクイン。「できる!できる!君ならできる!」という熱くてストレートなメッセージが学生から人気を集めているようだ。そのほか、4位のゆず「栄光の架け橋」のほか、6位のいきものがかり「YELL」、10位のDREAMS COME TRUE「何度でも」など、世代を超えて支持されるアーティストや歌詞に熱いメッセージの込められた楽曲が、定番の受験応援ソングとして選ばれた。