スバル(富士重工)の米国法人、スバルオブアメリカは2月9日、『XVクロストレック』に「スペシャルエディション」を設定すると発表した。実車は2月11日、米国で開幕するシカゴモーターショー16で初公開される。
同車は、XVクロストレック(日本名:『インプレッサXV』)をベースにした米国向け限定車。米国市場で2016年春、1500台が限定発売される。
XVクロストレック・スペシャルエディションのボディカラーは、鮮やかなピュアレッド。このボディカラーに合わせて、内装にも赤を使用。シートのステッチをはじめ、ステアリングホイール、シフトレバー、ドアトリムに赤いアクセントが配される。
この他、XVクロストレック・スペシャルエディションでは、「STAR LINK 6.2」と呼ばれるマルチメディア対応オーディオを採用。ワンタッチのジェスチャーディスプレイを標準装備するなど、装備の充実が図られた。
2.0リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンに変更はない。最大出力148hp、最大トルク20kgmを発生。トランスミッションは、CVTが用意されている。