3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー16。同ショーにおいて、フォルクスワーゲンが新たなコンセプトカーを初公開することが分かった。
これは2月22日、フォルクスワーゲンが明らかにしたもの。「ジュネーブモーターショー16で、新しいコンセプトをワールドプレミアする」と発表している。
現時点では、車名を含めて、このコンセプトカーの内容は公表されていない。ただし、フォルクスワーゲンは、「小型SUV」とだけアナウンス。
フォルクスワーゲンの小型SUVには、主力モデルの『ティグアン』がある。ジュネーブで披露される小型SUVコンセプトは、ティグアンの下に位置するモデルを示唆した1台となりそう。なお、同社は2012年秋、サンパウロモーターショー12に、コンセプトカーの『タイグン』を出品。ボディサイズは全長3859×全幅1728×全高1570mm、ホイールベース2470mm。ティグアン(全長4430×全幅1810×全高1710mm。ホイールベース2605mm)と比較すると、ひと回り以上小さいボディが特徴だった。
フォルクスワーゲンは、「サプライズな新コンセプトカーを初公開する。全く新しいレベルのモビリティを実現するだろう」と説明している。