ホンダは、『オデッセイ』『オデッセイ アブソルート』にハイブリッドモデルを追加するとともに、ガソリンモデルを一部改良し、2月5日に発売した。
ハイブリッドモデルは、「スポーツ ハイブリッド i-MMD」をホンダの上級ミニバンとして初めて搭載。クラストップの燃費性能となる26.0km/リットル(JC08モード)を達成している。システムの高効率化を追求し、新開発したモーターは巻線方式と構造を刷新することで約23%の小型軽量化を図りながら、高トルク・高出力化を実現。さらに、リチウムイオンバッテリーを1列目シート床下へコンパクトに配置することで、広い室内空間や使い勝手はそのままに、優れた燃費性能と上質で力強い走りを実現した。
ハイブリッド アブソルートは、安全運転支援システム「ホンダセンシング」を標準装備。歩行者との追突を音と表示で事前に警告し、回避操作をサポートする「歩行者事故低減ステアリング」、レーダーとカメラにより前走車を自動追従する「アダプティブ・クルーズ・コントロール」などの機能を標準搭載する。
また、ハイブリッド アブソルートでは、ヘッドライトサブリフレクターなどのハイブリッド特別装備に加えて、運転席パワーシートや、専用設計の17インチアルミホイールを装備する。
価格はハイブリッドモデルが356万円から405万6400円。