三菱自動車は3月1日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー16において、コンセプトカーの『L200 GEOSEEK コンセプト』と『ASX GEOSEEK コンセプト』を初公開した。
両車は、ピックアップトラックの『L200』(日本名:『トライトン』)と、『ASX』(日本名:『RVR』)をベースにしたコンセプトカー。SUVらしさをいっそう強調し、アウトドア用品の道具感を表現したアウトドアレジャーシーンに映えるドレスアップを施したコンセプトカーとなる。
ボディカラーは、タフさを表現したソリッド調のパールグレイ。フォグランプベゼル、フェンダーリップ、アルミホイールリム、サイドガーニッシュ、テールゲートスポイラー、リアバンパー、ドアミラーに、アクティブなイメージのオレンジをアクセントに配した。
また、フロントグリルには、メッシュ状のインナーグリル、フロントバンパー下部にはスキッドプレートを装備。自転車やキャンプ道具を搭載できるルーフバケットを装着し、アクティブスタイルを演出する。さらに、トライトンではルーフレールに作業灯やグリップ、RVRではLEDフォグランプを採用。個性をいっそう引き立てる。
内装はブラックをベースとし、外観同様にアクティブなイメージのオレンジをアクセントに使用。シートのセンター部には、特徴的なエンボス加工を施した質感高いスエード調素材を使う。サイド部には、昇降温抑制機能を持つ機能性に優れた合皮を採用した。三菱自動車は、「アウトドアギアらしいカジュアルでスポーティなインテリア」と説明している。