英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーティンは3月1日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー16において、新型車の『DB11』を初公開した。
DB11は、LEDヘッドライトやクラムシェルと呼ばれるボンネットに、新しいデザインスタイルを反映。軽量かつ高剛性な新しいアルミ構造を採用している。
パワートレインは、自社で新開発の5.2リットルV型12気筒ガソリンツインターボ。2個のターボでパワーを獲得しつつ、環境性能に配慮したダウンサイズユニットとなる。
この5.2リットルV12ツインターボは、最大出力608ps、最大トルク71.4kgmを発生。歴代DBシリーズの量産車では、最強のパワーを得た。トランスミッションはZF製の8速AT。DB11は0-100km/h加速3.9秒、最高速322km/hの動力性能を実現している。