米国の自動車大手、FCA USのジープブランドは3月23日、米国で開幕したニューヨークモーターショー16において、『グランドチェロキー・サミット』を初公開した。
同車は、グランドチェロキーのラグジュアリー性を徹底追求した新グレード。「フルサイズSUVセグメントにおいて、最もラグジュアリーな車」を目指して開発された。
外観は、フロントマスクを他グレードと差異化。グリルはクローム仕上げで、内部をメッシュパターンとした。LEDフォグランプと20インチの光沢アルミホイールも装備する。
室内には、ラグジュアリーなラグナレザーを採用。色は、インディゴとスカイグレイが選択できる。ダッシュボードやセンターコンソール、ドアパネルは、ナッパレザーで仕上げられた。
また、ブラック、ブラウン、ダークシエナブラウンの内装色も選択可能。ハーマンカードン製のプレミアムオーディオは、825Wアンプに19スピーカーを組み合わせている。