テスラモーターズは4月1日(米国時間3月31日)、開発中の次世代電気自動車(EV)『モデル3』を初公開。米国ロサンゼルスで開催する初公開イベントの模様をインターネットで全世界にライブ配信する。
モデル3は、『ロードスター』、『モデルS』、『モデルX』に続く、テスラモーターズの市販EV第4弾。価格を抑えた小型のセダンタイプとなる。販売予定価格は3万5000米ドル(約392万円)。
テスラでは、初公開イベント開始と同時に、モデル3のオンライン予約を開始。オンラインの予約ページは公開イベント開始と同時にホームページ上に表示される予定。また3月31日より店頭先行予約を開始しており、店頭でも引き続き予約可能。店頭、オンラインとも予約には15万円の予約金が必要となる。
またテスラは、この機会にカンパニーミッションを変更。従来の「To accelerate the world's transition to sustainable transportation.(世界の持続可能な輸送手段へのシフトを加速する)」から、「To accelerate the world's transition to sustainable energy.(持続可能なエネルギーへ、世界の移行を加速する)」に変更し、自動車メーカーから、エネルギーイノベーションに力を注ぐテクノロジーカンパニーへ、本格的に舵を切っていく。