【入学準備(後編)】学習習慣を身につけよう! 先輩保護者が成功体験をアドバイス | Push on! Mycar-life

【入学準備(後編)】学習習慣を身につけよう! 先輩保護者が成功体験をアドバイス

 もうすぐ入学式、準備は進んでいますか? 新しい生活を楽しく迎えるために、新小学1年生の生活を確認するとともに、先輩保護者からアドバイスをいただいた。

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  • 習い事に関するアンケート結果
  • 毎朝15分の学習習慣
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  • 1日あたりの学習時間に関するアンケート結果
  • 努力賞でモチベーションアップ

 もうすぐ入学式、準備は進んでいるだろうか? 新しい生活を楽しく迎えるために、新小学1年生の生活を確認するとともに、先輩保護者からアドバイスをいただいた。また、日々の学習にお勧めな通信教育や、無理なく学習習慣を身につけるポイントについても紹介していく。

小学生の1日のスケジュール

 学校や家庭の生活習慣によってタイムスケジュールは多少異なるが、新小学1年生の1日を追いながら、注意すべきポイントを確認していこう。

 6:30~7:00 起床

【ポイント1】朝の生活リズムを身につけよう!
 登校時間に合わせて、起床・着替え・朝食・排便・準備と朝の生活のリズムを身につけておくと安心だ。

 7:00~7:30 朝食
 8:00~8:20 登校

【ポイント2】通学路と交通ルールを確認しよう!
 親子で一緒に通学路を歩きながら、交通ルールをよく確認しておくことが大切。特に横断歩道を渡るときに気をつける点はしっかりおさえておきたい。

 8:30~8:45 朝の会
 8:45~10:20 授業(1・2時間目)

【ポイント3】机に向かう練習をしよう!
 小学校での1時限は45分で、年長児の集中時間と言われる15分の3倍になる。1年生は1日5時限(※入学直後の時間割は異なる)あり、学校で過ごす時間は約7時間。入学前から「落ち着いて机に向かう」練習をしておくと安心だ。勉強に限らず、お絵かきでもパズルでも、読書でもOKだ。

 10:20~10:40 中休み
 10:40~12:15 授業(3・4時間目)
 12:15~13:00 給食

【ポイント4】時間内での行動を練習しよう!
 休み時間に次の授業の準備をしたり、着替えたり、時間内に給食を食べ終えたりと、小学校では決められた時間の中で行動することが多い。日頃から「○分以内に着替えよう」などと、時間を意識した練習をしておくと安心だ。

 13:00~13:40 昼休み・掃除
 13:40~14:25 授業(5時間目)
 14:25~14:50 帰りの会

【ポイント5】持ち物を自分で準備・管理する習慣を身につけよう!
 帰りの会では、1日の出来事を振り返ったり、翌日の持ち物の連絡をしたりするので、人の話をきちんと聞く姿勢が大事だ。また入学前から、持ち物を自分で準備・管理する習慣を身につけておきたい。

 15:00~15:20 下校

【ポイント6】荷物をもって歩く練習をしよう!
 下校時にけがをする子が多いそうだ。荷物や傘を持って歩く練習をしておくことも大切だ。

 18:00~18:30 夕食
 20:00 就寝

 小学生は、このような忙しいスケジュールをこなしながら家庭学習や習い事も頑張っている。起床から登校までの時間、帰宅から就寝までの時間の賢い使い方がポイントになりそうだ。

◇家庭学習は15~30分集中して

 Z会が保護者に実施したアンケートによると、朝や帰宅直後の15~30分を家庭学習(※Z会+宿題に取り組む時間)にあてている方が多い。限られた時間の中で集中して取り組んでいるようだ。

◇習い事は2~3つ

 ところで、小学生は習い事をいくつしているのだろうか。もっとも多いのが2つ(35.1%)でこれに3つ(32.6%)、1つ(20.3%)が続く。5つ以上という回答も3.9%あった。限られた時間を効果的に活用していることがうかがえる。

◇先輩保護者からのアドバイス

 新しい生活は親子ともに不安なもの。以下に先輩保護者からのアドバイスを紹介しよう。

・先取り学習はほどほどに!
 小学校での授業が楽しいと思えるくらいがちょうどよいです。先取り学習をやりすぎないこと。入学直後は勉強より新しいお友だちとうまくかかわっていけることのほうが大事です。(兵庫県 男の子のお母さま)

・「間違ってもだいじょうぶ」な心を育てる!
 勉強というよりさまざまな体験を親子で行うことや、毎日机に向かう習慣をつけることがよいと思います。小学校で「わからない」「できない」ことがあっても落ち込んだり自信をなくしたりしないように、「まちがってもだいじょうぶなんだ」という気持ちをもてるような経験を積むとよいと思います。(千葉県 女の子のお母さま)

・学校が嫌いにならないように!
 早寝・早起き、規則正しく生活して入学を迎えるのが理想ですが、うまくできないときにイライラして子どもに「そんなんじゃ小学生になれないよ!」などのことばを発してしまうと「学校=嫌」になってしまうので、あまり気負わないほうがいいと思います。(東京都 女の子のお母さま)

・親の仕事はポジティブにあいづち!
 我が家は入学前に心配しすぎました。朝、起きることができれば子どもは自分で学校へ行き、毎日学んで帰ってきます。親の仕事は毎日の出来事を聞き、ポジティブにあいづちを打つことだと思います。(東京都 女の子のお父さま)

家庭学習に通信教育を活用

 限られた時間で学習習慣を身につけるために、家庭で自分のペースで取り組める通信教育を取り入れる家庭も多い。通信教育で85年の歴史をもち、教材の質や指導に定評のあるZ会を例に、通信教育や家庭学習習慣を身につけるポイントを紹介する。

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【次ページ】教材の特長と、学習習慣を身につけるには

【Z会の特長1】続けやすい、品質の高い教材
 Z会の学習スタイルは、テキストと提出課題で学ぶシンプルなもの。1日あたりの学習量は15分程度と短いのも継続できるポイントだ。登校前の時間をZ会タイムに活用するのもお勧めだ。

 Z会は教材の質の高さに定評があり、「考える力」が育つ良問が厳選されている。小学生向け教材も、文字の大きさや書体、紙面がすっきり読みやすくシンプル。イラスト、写真、図版など、子どもが楽しく読めてしっかりと理解ができる工夫も豊富だ。

【Z会の特長2】担任制で個別指導
 提出課題の指導をする先生は担任制で、年間を通じて同じ先生が指導。「ほめて伸ばす」ことを基本に、子どもと1対1で向き合って丁寧に添削指導をしてくれるのもポイントだ。また、間違った解答に対してはその原因を明らかにして、正しい答えとそこにいたる考え方を解説。正しい答えの場合でも別の考え方を紹介したり、学んだ内容をしっかりと定着させたりと、子どもに合った指導をしてくれる。

【Z会の特長3】自己管理の習慣が身につく学習カレンダー
 楽しく継続し、学習習慣を身につけるには、毎月届く「がくしゅうカレンダー」や「がくしゅうシール」が役立つ。親子で一緒に学習計画を立て、学校行事や習い事などの予定を意識しながら計画的に取り組むことで、自発的に学習する習慣を身につけることができる。

【Z会の特長4】努力賞でモチベーションアップ
 子どもたちにとって、勉強を頑張ったご褒美はモチベーションアップの源だ。課題を提出するともらえる努力賞ポイントをためると好きな賞品と交換できる努力賞制度は、目標となりやる気をアップさせてくれる。

学習習慣を身につけるには

 学習習慣を身につけるために、先輩保護者はどのような工夫をしているのだろうか。Z会の教材を日々の学習に活用している小学生の保護者に聞いた。

【ポイント1】学習場所を工夫しよう!
 「子どもの学習のようすが見える」「わからないときすぐに教えられる」などのメリットから、リビングやダイニングで学習させている保護者が多い。一方で、「自立」を意識させるため、入学をきっかけに子ども部屋や勉強部屋を与えるという家庭もある。先輩保護者は、子どもの学習環境をどのように整えているのだろうか。

・自分で考えさせる!だから勉強部屋で
 仕事の間にひとりで勉強させて、帰宅後にリビングで一緒に答え合わせをしています。リビング学習だけだと、すぐに私に質問しようとして自分で考えることをしないので我が家ではそのスタイルをとっています。(東京都 男の子のお母さま)

・兄弟の影響を受けて自主的に
 リビングで小5の兄がZ会を勉強しているのを見て、本人もやる気になったようで、最近は特に声をかけてなくてもひとりで自発的に勉強しています。兄に勉強を見てもらうことも多いです。(東京都 女の子のお母さま)

・親も勉強時間を演出
 子どもに学習習慣がつくまでは、親もテレビなど見ずに、毎日勉強時間を演出するようにしました。Z会の教材をやり始めたころは、慣れるまで難しかったので、近くで見守り、わからない時はヒントを与えたり声をかけました。根気強く続けていたら、今では毎日自発的に勉強することが習慣となっています。(東京都 男の子のお母さま)

【ポイント2】学習時間を工夫しよう!
 先に見たように、Z会員の低学年の家庭学習は、宿題+Z会で1時間以下という家庭が大半。少しの時間でも、毎日続けられるように応援してあげたい。できたらほめてあげることも大切だ。

・朝の登校前の時間を使って習慣化!
 学校に行く前の朝がZ会の時間、帰ってきてからが宿題をする時間と決めて、毎日やるように声をかけていました。すると1年生の1学期が終わる頃には習慣になり、自ら勉強に取り組んでくれるようになりました。(神奈川県 女の子のお母さま)

・習い事のあるなしで学習内容を変更
 習い事のある日は自分でできるもの、習い事のない日は親とやるものと、やることを変えています。毎月1か月の予定を見ながら親子で一緒に学習の計画を立てていきます。(群馬県 女の子のお母さま)

 小学校生活を楽しく迎えるためのポイントを、先輩保護者からのアドバイスを中心に見てきた。この時期は個人差が大きいため、一度にすべてをこなそうと焦らず、子どもの得意なことから準備を始めてみてはいかがだろうか。

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「Z会」は、1931年創業。質の高い教材と個別添削指導で定評のある通信教育を中心に、首都圏・関西圏での対面教育事業、及び出版事業を展開。難関校への抜群の進学実績を実現しています。

《編集部》
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