コードネーム「G01」、BMWのクロスオーバーSUVの中核を担う『X3』次期型が、テストシーズン真っ盛りのニュルブルクリンク北コースに姿を見せた。
関係者によれば、次期型の肝となるのはスポーツ性の大幅な向上だと言う。第3世代X3には新世代モジュラープラットフォーム「CLAR」(クラスタ・アーキテクチャー)を採用し、約100kgの軽量化に成功、車高を低く設定する他、ヘッドライトを薄くシャープに、ルーフラインにも丸みを持たせ、スポーツ性能に特化させると言う。
パワーユニットでの注目は『330e』または『X5 40e』にも搭載されるプラグインハイブリッドの投入だろう。その他、1.5リットル直列3気筒エンジンや2リットル直列4気筒ターボエンジンなどがラインナップされる。
ワールドプレミアは2016年内が予想されるが、2017年にずれ込む可能性もあるようだ。