メルセデス・ベンツ日本は、新型『メルセデスAMG C63クーペ/C63 Sクーペ』を発表し、4月15日より注文受付を開始した。
メルセデスAMG C63クーペは、ドア、ルーフ、トランクを除くほぼすべてのパーツを専用開発。クラストップの動力性能を備えた新型『Cクラス』の頂点に立つ高性能モデルだ。昨年5月に発表したセダン、ステーションワゴンに続き、クーペモデルを導入する。
パワートレインはセダン/ステーションワゴン同様、4リットルV8直噴ツインターボエンジンと7速デュアルクラッチのAMGスピードシフトMCT7の組み合わせ。標準グレードは最大出力476ps、最大トルク650Nmを発生。高性能バージョンの「S」は最大出力510ps、最大トルク700Nmに向上させ、0-100km/h加速は3.9秒と、クラストップの動力性能を実現した。
エクステリアは、流れるように美しいルーフラインを持ちつつ、C63クーペ専用リアフェンダーが力強さを強調。リアエンドは、エグゾーストエンドをディフューザーと一体化させることで、ボディ下部の空気の流れを整えエアロダイナミクスを向上させている。
インテリアでは、C63 Sクーペのステアリングに、吸湿性に優れたDINAMICA素材をグリップ部に採用することで、激しいスポーツ走行でも優れた操作性を発揮。また、ホールド性を高めたAMGスポーツシートを採用する。
価格はC63クーペが1246万円、C63 Sクーペが1358万円。