ベントレーのプレミアム2ドアクーペ、『コンチネンタルGT』次世代型と思わしきプロトタイプを、厳しい寒さの残る北欧でカメラが捉えた。
多くのダミーパーツで固められているため、エクステリアの詳細は分かっていないが、関係者によると、次世代LEDデイタイムランニングライトを装備し、2015年に公開されたベントレーのコンセプトカー『EXP10 スピード6』の意匠を取り入れたアグレッシブなデザインが採用される可能性が高いことがわかった。
また、初期プロトタイプでポルシェ『パナメーラ』のミュールボディでテストしていたように、パナメーラと同じ「MSB」プラットフォームを採用することも分かっている。
パワートレインは新開発の6リットルW型12気筒ターボエンジンで、最高馬力は現行モデルを凌ぐ600psを叩き出す。0-100km/h加速は4.1秒とパフォーマンスでも歴代最強を誇る。エンジンラインナップには、プラグインハイブリッドや新たにダウンサイジングされるエンジンなども予想される。
ワールドプレミアは2017年3月が有力ながら、秋以降になる可能性もあるようだ。