ポルシェの新型モデル開発を担うヴァイザッハ研究所に、開発車両には珍しい青の『パナメーラ・ターボ』次期型が姿を見せた。
ヘッドライトとリアコンビランプに、ポルシェお得意のダミーシールが貼られているだけの無防備なボディからは、2012年に公開された『パナメーラ・スポーツ ツーリスモ』のデザイン踏襲を感じる。
次期モデルでは「MSB」軽量モジュラープラットフォームを採用することにより、約100kgもの軽量化を図り、よりラウンドしたエクステリアを持つと言い、これは同じく現在開発中の「パナメーラ・ステーションワゴン」にも流用されることになる。
室内では、次世代インフォテインメントシステムを採用した大型スクリーンを装備し、パワートレインには6気筒及び4リットルV型8気筒、プラグインハイブリッドもラインナップされるだろう。
順調に開発が進めば、2016年9月のパリモーターショーで第2世代「パナメーラ」を発表し、2017年3月に「パナメーラ・ターボ」をワールドプレミアするスケジュールだ。