ホンダは4月12日、新型『シビック セダン』を中国で発売した。
新型は、10世代目モデル。2015年9月、米国でワールドプレミアされた。新型のデザインは、米国ロサンゼルスのデザイン部門が担当し、ダイナミックでスポーティ、かつ若々しさを表現。最大の特徴は、セダンでありながら、ファストバックスタイルのリアが与えられている点。大型のテールランプをはじめ、ヘッドライト、デイタイムランニングライトには、LEDを使う。
メカニズム面では、ホンダの最新ターボエンジン技術を導入。直噴1.5リットル直列4気筒ガソリンターボが用意される。また、新開発のプラットホームとパッケージングを採用。コンパクトクラスにおいて、最大の室内空間が追求される。
ホンダは4月12日、新型シビック セダンを中国で発売。中国仕様にも、直噴1.5リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。中国仕様のスペックは、最大出力177ps/6000rpm、最大トルク22.4kgm/1700-5000rpm。0-100km/h加速8.6秒の性能と、18.5km/リットルの燃費を実現した。
なお、新型シビック セダンの中国ベース価格は、12万9900元(約215万円)と公表されている。