1990年から上海と交互に隔年開催している北京モーターショーが4月25日のプレスデーからスタートする。会場は北京市郊外にある「中国国際展覧センター」で、一般公開は27日から。
今年はマツダの新たなSUV『CX-4』やレクサス『IS』のマイナーチェンジモデルが発表される他、日産が『パルサー』ベースの『ティーダ』、ホンダが改良型ハイブリッドを搭載した『アコード』、アキュラ『CDX』などを発表する予定。
また、トヨタは新型『プリウス』を中国市場向けに初披露する他、東京モーターショーに出展されたコンセプトカー『KIKAI(中国名:JIXIE)』、新型『ヤリス』、新型『ヴィオス』などが出展される予定になっている。
欧米勢ではアウディが新型『S4セダン』、メルセデスベンツが『Cクラスクーペ』に510psの「63AMG」を、BMWが『M4 GTS』を出展する。さらに中国での圧倒的シェアを誇るVWは大型SUVのPHVコンセプト車をワールドプレミアするとされている。
24日に会場を訪れると、いつものように急ピッチで会場が設営されている状況。もしかしたら事前にスクープできるかと思ったが、会場は高いパネルで覆われており、想像以上にガードが固かった。詳細は明日のプレスカンファレンスから順にお伝えしていく予定だ。