電子情報技術産業協会(JEITA)は、2015年度(2015年4月~2016年3月)の民生用電子機器国内出荷実績を発表。カーAVC機器の出荷金額は前年比1.7%減の5351億円で2年連続のマイナスとなった。
また3月のカーAVC機器は、前年同月比0.6%減の567億円で4か月連続のマイナスとなった。
このうち、カーナビゲーションシステムの出荷台数は、同8.3%減の56万7000台と4か月連続で前年を下回った。内訳はフラッシュメモリタイプが同5.3%減の55万台、HDDタイプが同54.8%減の1万7000台だった。
カーCDプレーヤーは同12.0%減の21万7000台と、24か月連続マイナス。カーDVDは同60.1%増の3万3000台と6か月連続で前年を上回った。
ETC車載ユニットは同8.2%増の37万6000台と10か月連続のプラスだった。