メルセデスベンツのミドルクラスサルーン、『Eクラス』の派生モデルである『Eクラスクーペ』次期型が、カモフラージュも軽く姿を現した。
以前のプロトタイプはグリルを始め、バンパー、ボンネット、トランクリッドなどにフルカモフラージュが施され、殆ど詳細が不明だったが、今回はその殆どを露出。スポーティーなメッシュグリルに、美しいクーペルーフラインやボディのアウトラインがハッキリと確認出来た。
「カブリオレ」同様、現行クーペは『Cクラス』とシャシーを共有していたが、この次期型ではFR用「MRA」モジュラーアーキテクチャーを採用、真の「Eクラスクーペ」誕生となる。
ヘッドライトはサルーン同様、84個のLEDを組み合わせた「マルチビームLEDヘッドライト」を採用、室内にはツインデジタル画面が採用される。
パワーユニットは2リットル直列4気筒エンジン他、3リットルV型6気筒やハイブリッドモデルもラインナップされることが予想される。
ワールドプレミアはズバリ、2017年3月のジュネーブモーターショーだ。