日本自動車工業会が発表した3月の四輪車輸出台数は、前年同月比1.8%増の40万4004台となり、2か月連続で前年実績を上回った。
車種別では、乗用車が同3.6%増の34万9627台と10か月連続プラス。このうち、普通車が同1.3%増の32万5563台と2か月連続のプラス、小型車は同51.5%増の2万3477台で6か月連続プラス、軽自動車は同10.8%増の587台で4か月ぶりのプラスだった。
トラックは同9.0%減の4万2286台と9か月連続でマイナス、バスは同6.1%減の1万2091台で4か月連続のマイナスだった。
地域別では、欧州向けは横ばいの6万4912台だったが、北米が同13.4%増の16万0941台、アジアが同21.7%増の5万5501台と、ともに2ケタの伸びを示した。