日本自動車工業会が発表した2015年度(2015年4月~2016年3月)の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年比4.2%減の918万7505台と、2年連続で前年度実績を下回った。
車種別では乗用車が同3.9%減の777万3128台。このうち普通車は4.1%増の480万3694台、小型四輪車は7.4%減の153万8911台、軽四輪車は21.1%減の140万0523台だった。
トラックは同6.2%減の127万9309台。このうち普通トラックは56万6981台で7.4%の減少。小型トラックは1.6%減の32万5892台、軽貨物車が21.1%減の38万6436台だった。
バスは同2.5%減の13万5068台だった。
また、2015年度の国内需要は同6.8%減の493万7734台で2年連続のマイナス。このうち乗用車は同7.6%減の411万5436台、トラックは同2.8%減の80万8174台、バスは同16.4%増の1万4124台だった。輸出は同2.0%増の458万2525台だった。