国土交通省は、九州自動車道が15日ぶりに全線で通行可能になったと発表した。
熊本地震の影響で道路が損壊したことなどから通行止めとなっていた九州自動車道・植木インターチェンジから嘉島ジャンクションまでの23km区間が4月29日午前9時に開通した。この開通により、九州自動車道が全通し、南北を連絡する大動脈が15日ぶりに回復した。
益城熊本空港インターチェンジから嘉島ジャンクション間は、一部速度規制を行いながら2車線での通行となる。
これで熊本地震の影響で通行止めとなっている高速道路区間は、大分道・湯布院インターチェンジから日出ジャンクションまでの17kmのみとなる。