こども演劇プロジェクトN.G.A.は、8月6日と7日に東京芸術劇場で「Tokyoこども演劇フェスティバル『小学生だけの舞台公演』」を開催する。上演作品は「ヒカリの王国」。全国の小学生を対象に、舞台に出演する120名を募集する。
「Tokyoこども演劇フェスティバル」は、東京都が後援する子どもたちに演劇を通して「人と関わることの楽しさ」を体験してもらうことを目的に企画された演劇フェスティバル。開催は2016年が初めてで、第1回の主催はこども演劇プロジェクトN.G.A.が務める。
上演作品は、こども演劇プロジェクトN.G.A.代表であり劇作家協会員の久米伸明描き下ろしのオリジナル作品である「ヒカリの王国」。激しい戦争の末、大人がいなくなってしまった「惑星コロン」を舞台に繰り広げられるSFストーリーで、物語には全40役のさまざまな個性を持つ子どもたちが登場する。
こども演劇プロジェクトN.G.A.は現在、子どもたちの役を演じる小学生出演者を全国から募集している。7月から上演日まで実施される、東京都内での練習および公演本番に参加可能な小学生であれば誰でも参加できる。演技経験は問わず、未経験者も歓迎している。募集人数は、40名×3チームの、合計120名。
上演日は8月6日と7日の2日間。開催場所は東京芸術劇場のシアターウエスト。応募は「Tokyoこども演劇フェスティバル」出演応募フォームから行う。第1次締切りは5月31日午後11時59分。第2次締切りは6月30日午後11時59分。参加費は5,000円(税込)。