メルセデスベンツが1995年から販売している商用バン『スプリンター』の次世代型が、テストドライブを開始した。
「スプリンター」は、1977年に登場した『T1バン』の後継モデルとして1995年に誕生。貨物車を始め、宅配やキャンピングカーなど、商用バンとしてバリエーションを豊富に持ち、世界130か国、280万台を販売しており、今や世界で最も人気のある商用車の一台に成長した。
その次世代型であるため、メルセデスベンツとしても乗用車並の力を注いで開発にあたっていると言う。
今回スクープしたテスト車両のボディは、まだ現行モデルのミュールのため詳細は不明だが、フロントグリルが拡大し、よりシャープになったヘッドライトを備えたフロントマスクがわずかに確認出来る。
ワールドプレミアは2017年秋以降が有力だ。