ドイツの高級車メーカー、アウディは『A7スポーツバック』の2017年モデルを欧州で発表した。
A7スポーツバックは、『A6』の車台やパワートレインをベースに開発された4ドアクーペ。大型のリアゲートを持つことから、「スポーツバック」の名前が冠される。2010年秋、パリモーターショー11で初公開。2014年秋、パリモーターショー14では、初の大幅改良車を発表した。
今回、欧州で発表された2017年モデルでは、小規模ながら商品力を向上させる改良が施されている。
外観は、ボディカラーは、レッドとグリーンの新色2色を設定。従来、『A6オールロード』専用だったブラウンが、A7スポーツバックでも選択できる。アルミホイールは3種類のデザインを用意。
インテリアは、キャビンや荷室の照明を最新のLEDに変更。ワイヤレスのスマートフォン充電システムも採用された。車載インフォテインメントは、最新のものにアップデート。Appleの「Car Play」およびグーグルの「Android Auto」との連携も強化され、ダッシュボードのMMIモニターに情報を表示する。