ディスカヴァー・トゥエンティワンは、夏の読書感想文コンクールの小学校課題図書に完全対応したドリル「読書感想文書き方ドリル2016」を6月15日に発売した。夏休みの宿題で最後まで残りがちな読書感想文を、質問に答えながら完成させる仕組み。
「読書感想文書き方ドリル2016」は、2016年小学校課題図書12冊を徹底分析し、読書感想文が苦手な子どもでもひと味違うハイレベルな読書感想文が書けるような工夫を施したドリル。スカヴァー・トゥエンティワンによると、夏の読書感想文コンクールの課題図書に完全対応している唯一のドリル。
2016年の課題図書は「ひみつのきもちぎんこう」「コロッケ先生の情熱!古紙リサイクル授業」「茶畑のジャヤ」「大村智ものがたり」など。ドリルは、各課題図書ごとに7つの質問を設けており、質問に順に答えながら答えを原稿に文章化することで読書感想文ができ上がるような作りになっている。詳しい解答例と解説も掲載されているため、「やりたくない宿題」の代表である読書感想文が楽しく取り組める宿題に変わるという。
価格は、紙書籍版が1,620円、電子書籍版が1,200円(ともに税込)。ディズカヴァーサイトのほか、Amazonや楽天ブックスなどの販売サイトにて取り扱っている。著者は、作家で産経子供ニュース編集顧問などを務める大竹稽氏。「読書感想文に書くことがない」という子どもの悩みを解決する手がかりとなる一冊だ。