日産のBセグメント・ハッチバック・コンパクト、『マーチ』後継モデル試作車が再びカメラの前に現れた。今度はヘッドライトやリアコンビランプの一部も確認が出来、そのディテールの一端が見えてきた。
マーチの後継モデルに関しては、2015年のジュネーブモーターショーで公開された「スウェイ」コンセプトのデザインを、継承するのではと複数のメディアで報じられているが、検証してみたい。
ヘッドライトはコンセプトモデルがシャープに細く切れ上がっているのに対し、こちらは上に向かって太く広がりを見せている。 「Vモーショングリル」はコンセプトモデルは下部がバンパーまで大きく食い込んでいるのに対し、こちらは現行モデル程度の大きさのようだ。その他、コの字型だったリアコンビランプ のデザインやツインエキゾーストパイプも変更されていいる様子で、どこまでデザインが採用されるか不明だが、現行モデルよりかなりスポーティーになることは間違いなさそうだ。
パワートレインは、1.2リットル3気筒ターボが予想され、市販モデルは、2017年東京モーターショーでワールドプレミアが期待されている。