全国の中高生を対象としたスマートフォン向けアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2016」の作品エントリー受付が、7月1日に開始された。作品のテーマは自由。8月31日に作品エントリーを締め切り、1次選考と2次選考を経て、10月に決勝大会が開催される。
アプリ甲子園は、次世代を担う若手クリエイターの発掘と育成支援を目的にD2Cが主催する日本最大級の中高生向けアプリ開発コンテスト。2011年にスタートし、2015年には1,300以上の作品応募があったという。
応募対象は、中学校、高校、高等専門学校(3年生まで)に在籍の生徒。グループでも応募できる。現在学校に在籍していない者や小学生以下の応募も可能。
選考対象となるのは、iPhone、iPad、iPod TouchのiOS用アプリ、またはAndroid OS用アプリ、Windowsphone用アプリ。作品のテーマは自由。テーマがある方が作りやすい場合は、「学校で役に立つもの」や「みんなの元気が出る」をヒントにする。評価項目は、独創性、デザイン性、消費者支持度を評価する「企画力」と、操作性、技術力、完成度を評価する「実装力」の2つ。
応募には、「アプリ甲子園」公式Webサイトへの事前登録が必要。作品エントリー期間は、7月1日から8月31日。9月18日に書類による1次選考で30作品を選出。10月2日の2次選考会を経て、10月23日の決勝大会では10組がプレゼンテーションを行い、外部審査員が優秀作品を表彰する。
優勝者1組にはiMac(またはMacbook Pro)、準優勝者1組には最新型タブレット端末またはAppleWatchSportが賞品として贈呈される。また、審査員による審査とは別に特別企業賞も設けられ、各協賛企業の審査による選出者には1日職場体験などの特典が付与される。