ポルシェ『911カレラ』のハイスペックモデルである、『911カレラGTS』改良新型が、ニュルブルクリンク北コースで高速テストを開始した。
2015年に公開された、新型『911』同様の新ヘッドライトや、薄型リアコンビランプ、新デザインのエンジンフードが採用されている。また、左右4本出しエキゾーストパイプは、センター2本出しへと、よりスポーティーになっていることがわかる。
改良新型はパワートレインにも注目だ。現行モデルの3.8リットルボクサー6気筒自然吸気エンジンは、他ラインナップ同様にダウンサイジング化され、3リットルボクサー6気筒ターボエンジンへと代えられる。
排気量は小さくなるが、馬力はアップし最高馬力は455ps程度に引き上げられるだろう。
ワールドプレミアは2016年10月のパリモーターショーと思われる。