JVCケンウッドが発表した2016年4~6月期(第1四半期)連結決算は、経常損益が15億2400万円の赤字だった。
売上高は、為替換算の影響やパブリックサービス分野が減収となった影響から前年同期比2.4%減の656億9900万円と減収だった。為替換算を除いた実質ベースでは増収だったとしている。
営業損益は、為替差損や退職給付金費用増加などの影響もあって、14億1900万円の赤字だった。前年同期は10億9900万円の赤字で赤字幅が拡大した。四半期損益は27億9400万円の赤字だった。
為替影響を除くと全分野で損益が改善したとしている。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。