三菱自動車は、8月11日から21日まで開催される「インドネシア国際オートショー」に、スモールサイズのクロスオーバーMPVコンセプトカー「ミツビシ XMコンセプト」を世界初公開する。
ミツビシ XMコンセプトは、レイアウトの最適化とワイドボディの採用により、MPVとして乗員7名がゆったりくつろげる居住空間を確保。フロントフェイスには、人とクルマを守る機能を表現したデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用した。また、伸びやかでスポーティなボディに、安定感をアピールする大きく張り出した前後フェンダーや高めの地上高など、SUVらしいスタイリングや機能を融合させた。
なお、同コンセプトを採用したスモールサイズのクロスオーバーMPVは2017年より稼動するインドネシア新工場で10月より生産を開始する。
このほか三菱自動車は、スポーティで上質なエクステリアデザインに一新したコンパクトカー『ミラージュ』の2017年モデル、インドネシアのカー・オブ・ザ・イヤーで4冠を達成したミッドサイズSUV『パジェロスポーツ』など、インドネシアで販売する乗用車を出品する。