BMWのDセグメント・サルーン、次期型『3シリーズ セダン』のプロトタイプをSpyder7のカメラマンが補足した。
カメラマンは外観、インパネ、トランクルーム、ドアのオープンなど、あらゆる撮影に成功。しかしテストドライバーがシートで車を覆おうとした瞬間、溜まった怒りが爆発したのか、カメラマンに突進してきたのだ。
「いいかげんにしろ!」と言ったかどうかは不明だが、カメラマンに対し画像データの削除を要求してきたと言う。
結果的になんとかその場を凌ぎ撮影したのが、今回のスパイショットだ。
インパネは現行モデル、ヘッドライトにはダミーが装着されているが、ワイドになったキドニーグリルや3分割されたバンパーのエアインテークなど、次世代型の新デザインが随所に見られる。
次世代型には、新開発モジュラープラットフォーム「CLAR」を採用、大幅な軽量化が図られる。
エクステリアは「5シリーズ」次期型から、多くのデザインキューを受けると言う。
パワーユニットは1.5リットル直列4気筒ターボエンジン、2リットル直列4気筒ターボエンジン、頂点の「M3」には、3リットル直列6気筒が搭載される。
ワールドプレミアは2017年秋頃になるだろう。