フォルクスワーゲンが新たに開発を進める、Bセグメント・コンパクトクロスオーバーSUV、「T-クロス」市販版と思われるプロトタイプをキャッチした。
コンセプトモデルの「T-クロス ブリーズ」は、2016年ジュネーブモーターショーで公開された2ドアコンバーチブルモデルだったが、市販型では5ドア・クロスオーバーとなる。
「ポロ」をベースとし、「MQB」プラットフォームを始め、多数のコンポーネントを共有すると見られていおり、エクステリアは非常にスポーティでありながら、ワイルドなデザインになると噂されている。
パワートレインもポロから流用され、1リットル3気筒ターボの他、新開発の1.5リットル直列4気筒ターボも想定されている。
気になる正式車名は、フォルクスワーゲンSUVの伝統である、「T」を頭文字とする、「Teracor」「Tribue」「Tersun」などが登録されているようだが、現在まだ確認が取れていない。
ワールドプレミアは2017年秋と予想する。