欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンが2016年内に、米国テネシー州チャタヌーガ工場で生産を開始する新型SUV。同車の姿が、海外の自動車メディアによってスクープされた。
これは、中国の自動車メディア、『新浪汽車』に掲載されたもの。同メディアが、フォルクスワーゲンの新型SUVの擬装のない姿のスクープ撮影に成功。読者に向けて、その画像を公開している。
この新型SUVは、主に北米市場向けに開発されるもの。現地ではミドルクラスに属する3列シート車で、2013年1月のデトロイトモーターショー13で初公開されたコンセプトカーの『クロスブルーSUV』の市販版となる。
フォルクスワーゲングループは新型SUVの生産準備として、チャタヌーガ工場におよそ6億ドルを投資。2016年末から、新型SUVの生産を開始する計画。
なお同メディアは、この新型SUVの車名について、『トラモント』とレポートしている。