フランスの高級スポーツカーメーカー、ブガッティが8月19日に開幕した「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」で米国初公開したブガッティ『ビジョン グランツーリスモ』。同車が、ガス欠で立ち往生した。
ブガッティのビジョン グランツーリスモは、ソニー・コンピュータエンタテインメントの「PlayStation3」用ゲームソフト、『グランツーリスモ6』のコラボプロジェクト、「ビジョン・グランツーリスモ」から誕生した1台。世界的な自動車メーカーやブランドが、グランツーリスモのために車をデザイン。『グランツーリスモ6』内では、バーチャルに走行が楽しめる。
ブガッティのビジョン グランツーリスモでは、ブガッティが大きな成功を収めた1920~30年代のレースの伝統にインスピレーション。モチーフは、1937年と1939年にルマン24時間レースで優勝したブガッティ『タイプ57タンク』に求められた。ボディカラーは、1937年に優勝した『タイプ57Gタンク』のクラシックな青ツートン。ビジョン グランツーリスモ車らしく、大型リアウイングなどのエアロパーツが、迫力のフォルムを構築する
このビジョン グランツーリスモが8月19日、米国カリフォルニア州で開幕したペブルビーチ・コンクール・デレガンスで米国初公開。ところが会場内を移動中、ガス欠により立ち往生するトラブルに。
ガス欠トラブルの一部始終は、スーパーカーに関する動画を公開している「Marchettino」氏が、全世界に向けて配信している。