アウディの2ドアクーペ『A5』の最強ハードコアモデル、『RS5』次期型のプロトタイプが、ニュルブルクリンクのノルトシュライフェで高速テストを開始した。
これまでのミュールボディから一転、市販モデルにカモフラージュが施されている。
拡大されたトレッド、大口エアインテーク、新六角シングルフレームグリル、スクエアなヘッドライトなど、全てが刷新されている。
パワートレインは、現行モデルの4.2リットルV型8気筒TFSIから、3リットルV型6気筒ターボTFSIへダウンサイジングされる新エンジンで、初代を凌駕する、最高馬力510psへ進化すると噂されている。
ニュルブルクリンクでの、高速テストを撮影したSpyder7カメラマンによれば、プロトタイプのパフォーマンスは、パワフルで、高速域の安定など、現行モデルより、かなり向上しているとレポートが届いている。
ワールドプレミアは、2017年3月のジュネーブモーターショーが有力だろう。