メルセデスベンツのコンパクトハッチバック、『Aクラス』次世代型が、ニュルブルクリンク北コースで、高速テストを開始した。
ディテールが隠されたエクステリアだが、大きく変化する次世代型の特徴が確認出来る。
次世代型は、現行「MFA1」をベースに進化を遂げた、「MFA2」プラットフォームを採用、軽量かつ剛性アップを図り、フロントオーバーハングやホイールベースを延長させ、「ロー&ワイド」なスポーツボディへと進化している。
ギアボックスは、現行の7速DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)から、9速DCTへ変更され、1.6リットル及び2リットルガソリン、1.5リットルディーゼルエンジンと組み合わされる。
また、航続距離50km超えと言われる、プラグインハイブリッドもラインナップされる可能性高い。
【ハイテク・安全装備】
ハイテク面では、最新世代のインフォテインメントシステムを搭載、デジタル・ディスプレイ&タッチパネルが採用される他、Apple CarPlayや、Android Autoにも対応する。
今回のプロトタイプには、フロントウィンドウにステレオカメラが装着されている。恐らく、新世代安全装備の開発も、同時開発されている可能性が高い。
ワールドプレミアは早ければ2017年秋、遅くとも2018年春には公開されるだろう。