BMWのミドルサルーン、『5シリーズ』次期型にラインナップされるプラグインハイブリッドモデルを、偽装の軽い状態でキャッチした。左フロントフェンダーの後部には、BMW式充電口も見られる。
「5シリーズ」次期型には、新型「7シリーズ」で採用されている、新軽量プラットフォーム「CLAR」を採用、カーボンファイバーなど軽量素材で、100kg以上の軽量化とると言われている。
現行モデルより、ワイドで薄いキドニーグリルを採用、ヘッドライトのアウトラインは、新型7シリーズを踏襲するデザインが予想される。
今回捉えたPHEVには、ベーシックな「530e」とハイパフォーマンスの「540e」、2種のグレードが設定されると見られる。
「530e」は、最高馬力280psを発揮する2リットル直列4気筒ターボエンジン+電気モーターで、航続距離は35km、「540e」は、同エンジンをブラッシュアップし、最高馬力326psを発揮、航続距離は30km程度となる。
新型5シリーズのワールドプレミアは2016年1月のデトロイトモーターショー、PHEVモデルは2016年夏以降だろう。
また、「ツーリング」もPHEVに近いタイミングで公開が予想される。