ホンダの米国法人、アメリカンホンダは10月28日、米国ラスベガスで11月1日(日本時間11月2日未明)に開幕するSEMAショー16において、新型『シビッククーペ』の「オールスターパフォーマンス/Tjinエディション」を初公開すると発表した。
SEMAショーは毎年秋、米国ラスベガスで開催されるチューニングカー&カスタマイズカーの一大イベント。日本のオートサロンとドイツのエッセンショーと並んで、世界三大チューニングカーショーと呼ばれる。
ホンダは今年のSEMAショーにおいて、新型『シビック』シリーズのカスタマイズカーを複数、初公開する予定。4ドアセダン、2ドアクーペ、5ドアハッチバックと、3種類のボディが揃った新型シビックシリーズのカスタマイズカーを、「Civicpalooza」と題して、SEMAのブースへ一挙に展示する。
その中の1台が、新型シビッククーペのオールスターパフォーマンス/Tjinエディション。開発のテーマは、完璧なストリートクルーザー。ボディカラーは、眩しいサンライズイエローで塗装した。
新型シビッククーペをベースに、「Apollo Top One Auto Part」のフロントリップスポイラーを装着。HFP(ホンダ・ファクトリー・パフォーマンス)製のサイドスカートやリアスポイラーも追加された。サスペンションとブレーキは強化。タイヤはファルケン「FK450」。室内は、レザーとスウェードで仕上げられている。