メルセデスベンツの高性能車部門、メルセデスAMGは11月16日、米国で開幕するロサンゼルスモーターショー16において、『メルセデスAMG GTロードスター』を北米初公開する。
同車は、メルセデスAMGの新型スポーツカー、『メルセデスAMG GT』に追加されたオープンモデル。9月にフランスで開催されたパリモーターショー16において、ワールドプレミアされた。
メルセデスAMG GT のパフォーマンスはそのままに、爽快なオープンエアが楽しめるロードスターとして、登場。ルーフには、ソフトトップを採用。三層構造のソフトトップには、マグネシウムやアルミを使用し、重量増を抑えた。開閉は全自動で、およそ11秒で完了する。走行中でも、50km/h以下なら、開閉が可能。ソフトトップの色は、ブラック、レッド、ベージュの3種類から選択できる。
パワートレインは、クーペボディのメルセデスAMG GT譲り。直噴4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンは、最大出力476hp/6000rpm、最大トルク64.2kgm/1700-5000rpmを発生する。
トランスミッションは、7速デュアルクラッチのAMGスピードシフトDCT7。0-100km/h加速4秒、最高速302km/hの優れた動力性能を実現している。