フェラーリが創業40周年を記念し、1987年に製造したミッドシップ2シーター「F40」。
パワートレインは、2.9リットルV型8気筒DOHCツインターボを搭載、最高馬力478ps、最大トルク577Nm(58.5kgm)/4,000rpmのパフォーマンスを誇り、当時世界で初めて320km/hを超えた市販車として話題になった。
デザインはイタリアの巨匠ピニンファリーナが手がけ、約30年経つ現在でも根強い人気を保っている。
日本では、バブル経済の真っ只中の1987年末、4,650万円で発売されたが、またたく間に価格が上昇し、最高で3億円近い額で売買されていた。
動画は1991年当時、プレゼントに「F40」の玩具をもらった少年が、25年後の現在、「F40」の実車をドライブする。