フェラーリ史上最高傑作とも語られる、高性能『F12ベルリネッタ』の後継モデルと思われる、コードネーム「F12 M」をSpyder7のカメラマンが、イタリア・マラネロで捉えた。
フルマスキングされており、ディテールは不明だが、ネットの奥には新デザインと思われるヘッドライトが確認出来る。
しかし、テールライトやエキゾーストパイプなど、一部パーツは現行モデルのダミーが装着されている可能性が高い。
パワートレインは、ベルリネッタに搭載されている6.3リットルV型12気筒エンジンをブラッシュアップし、最高馬力は770psまで引き上げられる。
ハイライトはこれだけではない、『GTC4ルッソT』の3.8リットルV型8気筒エンジン搭載の可能性があることがレポートされている。
ハイテク面では、特別限定モデル「F12tbf」で採用された「バーチャル・ショートホイールベース・システム」を搭載するとみられ、理想的なステアリング・アングルの検索と共に、自動的にリアホイールの舵角をアジャスト、コーナリングを安定させる。
ワールドプレミアは2017年3月のジュネーブモーターショーと見られ、予想発売価格は4500万程度と思われる。