ポルシェの4ドアサルーン「パナメーラ」の派生モデルであり、自身初のワゴンとなる、「パナメーラ スポーツツーリスモ」の詳細レポートとレンダリングCGをSpyder7が入手した。
レポートによれば、「MSB」新プラットフォームが採用されるボディは、「パナメーラ」のルーフを延長すると共に、Cピラーを立たせ後席の居住空間をアップ。
さらなる利便性を持ち、ラゲッジルームは最大1300から1340リットルと、ライバルのメルセデスベンツ「CLSシューティング ブレーク」に劣るものの、自動調整スポイラーが装着される可能性さえある、スポーツカーとしては十分過ぎる荷室容量といえるだろう。
パワートレインは、470psを発揮する2.9リットルV型6気筒ツインターボ+電気モーター「Eハイブリッド」を筆頭に、540psを発揮する4リットルV型8気筒ツインターボ、4リットルV型8気筒ターボディーゼルなどがラインナップが予想される。
ワールドプレミアは、当初の予定から遅れ2017年秋頃になりそうで、日本発売予想価格は1200万円台後半と見られる。