ジャガー・ランドローバー・ジャパンは12月8日、『レンジローバー』の2017年モデルに、新グレードの「SVオートバイオグラフィー ダイナミック」を設定すると発表した。
同車は、レンジローバーのラインアップの頂点に立つ新グレード。「史上最もダイナミックなパフォーマンスを持つレンジローバー」を目指して開発された。
ハイライトは、ジャガー・ランドローバーのスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)がチューニングを担当した5.0リットルV型8気筒ガソリンスーパーチャージャーエンジン。最大出力550ps、最大トルク69.3kgmを獲得する。
外観は、グラファイトアトラス仕上げのフロントグリルとボンネットフィニッシャー、クロームメッキのクアッドテールパイプ、赤色のブレンボ製フロントブレーキキャリパー、クリアテールレンズなどを専用装備。サスペンションは専用チューンされており、車高は標準モデルよりも8mm低い。
ボディカラーは、既存のラインアップに加え、SVOウルトラメタリック・プレミアムカラーおよびSVOスペシャル・エフェクトカラーを導入。グロス仕上げかサテン(マット)仕上げを施した19色からも選択できる。
室内には、ダイヤモンドキルト加工の4色から選べるレザーシートを採用。コントラストがきいたステッチワーク、グランドブラックの化粧張りドアケーシングと赤色のキーライン、陽極酸化処理が施された赤いパドルシフトも装備されている。価格は2405万円。