スズキは、3列シート8人乗りミニバンの小型乗用車『ランディ』を全面改良し、12月20日より発売する。
新型ランディは、運転のしやすい車体サイズを維持しながら、ミニバンクラストップとなる室内長3240mm、室内幅1545mmの広い室内空間を実現。2列目シートの690mm超ロングスライドに加え、3列目シートにもスライド機構を採用することでより多彩なシートアレンジを可能とした。さらに2通りに開く「デュアルバックドア」、フタを開いて給油口にそのままノズルを差し込むことができる「キャップレス給油口」を新採用し、使い勝手を向上させた。
また、車両や歩行者との衝突回避をサポートする「エマージェンシーブレーキ」を全車に標準装備し安全装備を充実。アイドリングストップ時間の拡大などにより2WD車の燃費を向上させるとともに、新たに4WD車にスマートシンプルハイブリッド(S-HYBRID)を搭載した。
価格は250万0200円から324万8640円。なお、新型ランディは日産『セレナ』のOEM供給モデルとなる。